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日本酒スタイリスト 島田 律子
風呂敷 de 日本酒ラッピング 「三本包み」

2011年3月 桃の節句にぴったりな、かわいらしい「三本包み」。

完成写真

長い冬が終わりをつげ、やっと春めいてきた3月。この月には、上巳の節句(桃の節句)がありますね。
女の子がいるご家庭では、家の中が春の訪れを待ちわびていたかのように、お雛様を飾ったりと華やぐことでしょう。
さて、今では上巳の節句に飲むお酒といえば白酒が一般的ですが、もともとは、桃の花を日本酒に浸した桃花酒が飲まれていました。
桃花酒には“魔除け”、白酒には“清浄”の意味が込められています。
桃の節句には、そのイメージにぴったりな小さくてかわいらしい300ml瓶を、色もクリアなものや、水色やグリーンのものなど数を揃えて、桃花酒をいただいてみてはいかがでしょうか?

「三本包み」は、300mlの瓶を運ぶのに最適な包み方です。(大きい瓶は数多くは持てないので・・・)風呂敷の大きさは二幅のものを使えば、しっかりと取っ手を作ることができ、バッグ感覚で運べますよ。

包み方の手順

  1. 手順1

    広げた風呂敷の中央に、瓶を3本置く。

  2. 手順2

    左右の隅を、瓶の上で軽く結ぶ。

  3. 手順3

    奥の隅を瓶の間に通す。

  1. 手順4

    通した隅を、残りの隅と交差させる。

  2. 手順5

    真結びにする。

  3. 手順6

    上で結んだ結び目を一つほどき、ねじって小さく真結びにして出来上がり。

今回の風呂敷

風呂敷写真
ウメバチ(68㎝幅)  カラー:ベージュ 素材:ポリエステル100%
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