日本酒スタイリスト 島田 律子
風呂敷 de 日本酒ラッピング　「二本包み」

毎日毎日、暑い日が続いていますね。皆さん、夏バテはしていませんか？
そんな、夏真っ盛りの８月。この時期から秋にかけては、全国で様々なお祭りが催されます。
ところで、日本のお祭りとはもともとは豊作を祝う目的で行われてきたものです。飲むお酒は、是非とも、これぞ日本酒！というような、お米を連想させる、コクのある純米タイプのものや、にごり酒を頂きたいものですね。
また、一升瓶サイズ、そして昔ながらのレトロラベルなどの日本酒も、いいですよね。
皆さんも、お祭りでは日本酒らしい日本酒を頂いて、夏バテなんて吹き飛ばしてくださいね！

「二本包み」は、瓶を二本一緒に運ぶときの代表的な包み方です。衝撃に強いので、長時間持ち運ぶ時には、特におすすめです。

1. 

   風呂敷の中央に、瓶を2本並べる。（寝かせたときの間隔を計るため）

2. 

   瓶を左右に倒す。

3. 

   瓶を転がすように、風呂敷を巻きつける。

1. 

   二本の瓶を立てる。

2. 

   上で真結びにする。

3. 

   5で作った結び目が、そのまま持ち手になる。