日本酒スタイリスト 手島 麻記子
彩食絢美のテーブルコーディネート NO.8
NO.8（2004年07月）～暑さを忘れて、利き酒パーティ－～
例年になく暑い今年の夏、時にはこんな涼しげな演出で、利き酒パーティーはいかがですか。
利き酒パーティーというと、何やら特別なかんじに聞こえますが、タイプの違う3種類のOsakeをオーバル皿に載せ、足元に砕いた氷をあしらうだけです。
「どうやったら、日本酒の味がわかるようになりますか」という質問をよく受けますが、私は、一度に何種類かのOsakeを飲み比べてみるのが一番の早道と思っているので、家で簡単にできるこんな利き酒パーティーを友人たちとよく開きます。
日本の夏らしい、藍色のテーブルクロスにモスボールで、自然な雰囲気を食卓へ。利き酒らしく、お猪口にはこだわって、ミニサイズのきき猪口(ちょく)を使います。
底に藍色の蛇の目模様が描かれた白磁製のきき猪口は、Osakeの色や透明度が良く分り、プロが実際に鑑定する時は、200mlサイズの大きなものを使います。
ミニサイズは、とってもかわいらしく、思わずもう一杯と、Osakeがすすみ、パーティーを楽しく盛り上げてくれます。
きき猪口：6個入り914円（税込み）
日本の酒情報館 SAKE PLAZA
彩食絢美ホームページＵＲＬ：http://www.saishokukenbi.com/
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