TOP本格焼酎と泡盛って何?今日の気分は?あらかると春秋謳歌コラムライブラリイベント情報検索

本格焼酎と泡盛
 
カラダに元気!
今回から、女子栄養大学助教授・医学博士の渡邊早苗先生に、
「おつまみの工夫でよりヘルシーに」 というテーマでお話を伺います。
どんなお話を聞かせていただけるのでしょうか?


女子栄養大学助教授・医学博士 渡邊 早苗先生
東京都出身。1971年女子栄養大学大学院修士課程修了(栄養学修士)。女子栄養大学生化学研究室助手を経て、現在、同大学臨床栄養学第二研究室助教授。専門は臨床栄養学、栄養・食事指導。「栄養指導マニュアル」(共著、南山堂)、「家庭医学大百科」(共著、主婦の友社)など著書多数。医学博士、管理栄養士。
 
 
〜第16回〜 1日30種類の食品を食べましょう
  食事の傾向というのは 、民族や国によって異なります。例えば、先祖がバイキングの人達は肉類をたくさん食べますし、宗教的な理由で、動物性のものを食べない菜食主義の人もいます。日本人は、世界の民族の中でもたくさんの種類を食べる民族。だいたい一年間で三百〜六百種類を食べると言われています。日本人の平均寿命の長さには、食生活が大きく関わっていると思います。食事や、お酒のつまみは、なるべく多くの種類を食べるよう意識しましょう。昭和60年には、厚生省が一日30品目を目標に摂取することを呼びかけました。単純に計算すると、一食で10品目とることになります。種類を多くとるには、どのような工夫が必要でしょうか。

主食はたいてい米やパンなど一種類ですから 、例えば、主菜の焼き魚に、大根おろしや焼いたしし唐を添えてみる。味噌汁の具も、いつもより一品増やす。副菜の和え物やおひたしも、一種類だけではなく、炊き合わせに。ちょっとした工夫で十種類くらいとれるようになります。
いろんな種類の食品を、毎日食べるように頑張らなくちゃね!

本格焼酎や泡盛は 、様々な飲み方を楽しめるお酒ですが、私はお茶で割って飲むことをおすすめします。お茶にはポリフェノールの一種であるカテキンが含まれています。普段の飲み物も、ジュースや炭酸飲料よりも、カテキンが含まれているものを飲むようにすると良いでしょう。ポリフェノールは、本格焼酎や泡盛などのお酒にも含まれていることで有名ですが、光合成によってできた植物の色素や苦み成分で、体内で悪玉と呼ばれるコレステロールが酸化するのを防ぎ、動脈硬化や心疾患などを予防します。

カテキンは 、唾液や膵液に含まれる消化酵素の働きを抑えます。そして、腸内での糖質の吸収を緩和し、食後の血糖値の上昇を防ぐ働きをします。また、体内の血中脂質を正常化し、血栓を防ぎます。さらに、ガンの発生を防ぐ働きをすることも明らかになっています。

 
 
毎日のちょっとした工夫で、目指せ1日30品目!!
バランスの良い食事と、おいしい本格焼酎と泡盛で健康なカラダ作り!!
それでは先生、どうもありがとうございました。
 
<<第15回 < カラダに元気!TOP > 第17回 >>
 
 
  Copyright(C)日本酒造組合中央会 2002. 日本の酒 - ホームページ -