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春をいただく

「春を食べる 春を愛でる」

君がため春の野に出でて若菜摘むわが衣手にゆきはふりつつ 小倉百人一首にある光孝天皇の歌です。あなたのためにと春の野に出て若菜を摘んでいると雪がふってきたという意味です。なんと情感豊かな歌でしょう。こんな歌を詠める感性と文才があればとつくづく思います。

君がために光孝天皇が摘んだ若菜はせりやよもぎかもしれません。春は鮮烈な香りのある山菜や野草が豊富です。私は、うど、せり、ふきのとうなどをいただくと、毎年のことながら「ああ春だなあ」と感じます。

うどは食べやすい大きさに切ってスライスしたものを酢味噌で食べるのが好きです。サクサクという歯ざわりと口いっぱいに広がるさわやかな香りがたまりません。思わず息を深く吸い込んで、鼻から抜いてしまいます。 せりはおひたしがいいですね。熱湯をくぐらせ冷水にとり、鰹節と醤油でいただいたり、飽きるとマヨネーズでいただいたりします。

ふきのとうは天ぷらや炒め物がおいしい。天ぷらは天つゆよりも塩でサッパリと、炒め物は香りと苦味を味わいながらちょっとずつつまむのがたまりません。

こうして書いているうちに、よだれが出てきてしまいました。う~ん食べたい、食べたい、今夜は絶対これにしよう。たしかいつも寄るスーパーにうどとせりが並んでいたはず、早めに仕事を切り上げて日本酒で春をいただくことにします。


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