日本酒スタイリスト
木村 克己katsumi kimura

平成13年に「日本酒スタイリスト」に認証された木村さんは、ソムリエとして有名。
日本酒を勉強しているうちに日本酒の奥深さにはまり、さまざまな日本酒の飲み方や楽しみ方を研究されています。 温厚で穏やかな口調ですが、時にジョークを飛ばす楽しい雰囲気作りが、木村ファンを増やしています。

木村 克己イメージ 木村 克己katsumi kimura
飲食コンサルタント、ソムリエ、きき酒師、講演家
1953年、神戸市東灘出身。
1985年、日本最高ソムリエ技術賞
1986年、第1回パリ国際ソムリエコンクールに初の日本代表として出場、総合4位。
1987年にアカデミー・デュ・ヴァン東京を設立。
1990年に日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会を設立、「きき酒師」呼称制度を創設、初代会長に就任。
現在相談役。フランスワインマスターソムリエ。
日本酒造組合中央会の「石川弥八郎記念基金特別功労賞」受賞 。

日本酒との出会い

長年ソムリエとして活躍してきた私が、なぜ日本酒に興味を持ったのかと言えば、それは1986年のことです。
フランスで開催されたソムリエコンクールに参加し、日本代表として過去最高の総合4位という好成績を収めることができました。
そのレセプションで私に話し掛けてきた外国の人々は、「あなたの国には日本酒という素晴らしいお酒があるそうだが・・・」と言って、日本酒に関する質問ばかりいただきました。
勉強不足を痛感した私は、帰国後に猛勉強を始めました。ところが、日本酒は実に奥が深いんですね。

日本酒の魅力

日本酒は「米と水、そして作る人の技術と感性によって醸される」お酒です。
穀物から造られるお酒として、味わいの幅は、一見狭いように感じられますが、大変に奥の深いお酒です。
華やかな香り、深い旨味、感触(ふくらみ)など、複雑な魅力があります。飲用温度は5~60℃までと幅が広く、温度の上げ下げで味わいが変わってくる面白さがあります。

「日本酒スタイリスト」としての抱負

日本酒の飲み方や楽しみ方、製造方法を学んでいくうちに、自然と到達したのですが、最近私は江戸時代の文化に興味を持っているのです。
つまり、現代の人々が日本酒を楽しんでいるスタイルの原型は、ほとんどが江戸時代にあることに気づいた私は、自然と江戸時代を学んでいたのですね。
このように、一つの道を学んでいくということは、自然にあらゆる道を学ぶことに続いており、その楽しさを多くの人々にお伝えしたいですね。